2ヶ月以上停滞した動画制作がわずか3日で完成。「無理だ」と思っていた壁をAIと共に越えた
個人事業主
yuzu様

子育て世代を支援する「子育てコーチング」事業を運営する、個人事業主のyuzu様。
事業成長の鍵を握る、動画を使ったセールスレター(以下、VSL)の制作プロジェクトにおいて、その膨大な作業量に圧倒され、2ヶ月以上もの間、完全に手が止まってしまっていました。
一方で、世の中のAI最新情報にはアンテナを張りつつも、それを自身の課題解決に結びつけられず、情報に振り回されている状態でした。
そこで、AI活用の本質的なスキル習得を目指し、no Inc.の「業務AI化キャンプ」にご参加。
5日間の集中キャンプを通じて、AIとの向き合い方を根本から変革。停滞していたVSL制作をわずか3日で完了させ、台本からスライドデザインまで、自身では越えられなかった品質の壁を突破することに成功しました。
今回は、個人事業主のyuzu様にインタビューを実施。「不可能」だと思っていたプロジェクトをいかにして「可能」に変えたのか、その具体的なプロセスと成功の要因について詳しくお話を伺いました。
課題 | 成果 |
---|---|
・VSL制作の作業量に圧倒され、2ヶ月以上停滞 ・AIの最新情報に飲み込まれ、時間を浪費していた ・自己流での業務改善に限界を感じていた | ・VSL制作期間を95%以上削減(2ヶ月以上 → 3日) ・台本・スライドの品質が飛躍的に向上 ・AIを「育てる」思考法を習得し、事業が前に進む感覚を得た |
目次
- 「本当に完成するのか…」2ヶ月以上停滞したプロジェクトと、情報の洪水に溺れた日々
- 制作期間95%削減。不可能を可能に変えた「AIを育てる」という意識変革
- AIは人生を変える翼になる。独学ではたどり着けない「本質」がここにある
「本当に完成するのか…」2ヶ月以上停滞したプロジェクトと、情報の洪水に溺れた日々

ーー本日はありがとうございます。まず、キャンプに参加される前の状況について、より詳しくお聞かせください。
yuzu様: こちらこそ、ありがとうございます。
事業の次の一手として、VSLの制作が急務でした。
しかし、いざ取り組んでみると、その膨大な作業量で完全に手が止まってしまったのです。
台本を考え、構成を練り、スライドをデザインし、撮影する。
一人でやるにはあまりにもやることが多くて…。
リアルに2ヶ月以上、その状態で停滞していました。
アウトプットが「0」のまま、何も生み出せない状態だったのです。
ーープロジェクトが全く進まなかったのですね。その間、AIを活用しようとは考えましたか?
yuzu様: はい。一方で、世の中のAIの進化は毎日追いかけていました。
次から次へと出てくる、新しい画像生成AIや動画編集ツール。
それらの情報に触れるたび、「あれも試した方がいいのか?」と焦るんです。
でも、結局どれも自分の根本的な課題解決には繋がらない。
ただ情報に振り回され、時間を溶かしてしまっていました。
「本当にこのVSLは完成するんだろうか?」という不安でいっぱいでしたね。
ーーなぜ「業務AI化キャンプ」に参加しようと?
yuzu様: 「5日間で確実に1つの業務をAI化する」という、実践的なゴール設定に惹かれました。
もう情報のインプットはいいから、この目の前のリアルな課題を解決したかった。
少人数制で、講師から直接フィードバックをもらえるという点も大きな決め手でした。
とはいえ、「本当に成果が出るのか?」という不安はありました。
しかし、その不安はDay1で消えました。
「多くの人が、目新しいAIツール、つまり“高級レイヤー”のツールを追いかけて時間を溶かしています。本当に重要なのは、その土台となる“低級レイヤー”、つまり対話型のAIを使いこなすプロンプト力です」と。
ーー“高級レイヤー”というと?
yuzu様: 誰でも簡単に使えるようにパッケージ化された、流行りのAIツールのことですね。
講師は、そうしたツールは移り変わりが激しく、今学んでもすぐに無駄になる可能性が高い、と。
それよりも、どんなツールにも応用できる「AIへの指示の出し方」という本質を学ぶべきだと教えてくれました。
この本質的な指摘に、暗闇の中でようやく進むべき道筋が見えたような気がしました。
制作期間95%削減。不可能を可能に変えた「AIを育てる」という意識変革

ーーキャンプに参加されて、最も大きな成果は何でしたか?
yuzu様: 2ヶ月以上停滞していたVSL制作を、わずか3日で完了できたことです。
これはもう「時間短縮」というレベルではありません。
「不可能が可能になった」という感覚です。
台本の質が上がったのはもちろん、自分では絶対に作れなかったレベルのスライドデザインまで、AIと共に作り上げることができました。
アウトプットが0から100になった5日間でした。
ーー素晴らしい変化ですね。何がそのブレークスルーを生んだのでしょうか?
yuzu様: AIを「使う」のではなく、「育てる」という意識に変わったことです。
これまでは、良いアウトプットが出なければ「このAIは使えない」と諦めていました。
でもキャンプでは、AIに指示を“投げっぱなし”にしない。
プロンプトを見てもらい、その場で改善し、また試す。そのスタイルが徹底されていました。
AIを優秀なパートナーとして捉え、どうすれば彼が最高のパフォーマンスを発揮できるかを考え、丁寧に導いていく。
この「AIを育てる」という感覚こそが、全てを変えました。
ーー具体的に、印象に残っている学びはありますか?
yuzu様: スライド作成のプロセスは衝撃でした。
AIに直接スライドを作らせるのではなく、まずAIに「プロのデザイナーへの詳細な指示書」を書かせるんです。
その指示書を、今度はスライド生成AIに渡す。
この一手間、この発想は、自分一人では絶対にたどり着けませんでした。
AIは人生を変える武器になる。独学ではたどり着けない「本質」がここにある

ーーyuzu様ご自身に起きた、一番大きな変化は何でしたか?
yuzu様: 「壁を超える難易度が下がった」ことです。
以前は「無理だ」と諦めていた台本の面白さや、デザインの品質の壁。
それを、AIと対話しながら乗り越えられる。
一人で仕事をしているのではなく、常に2倍、3倍速で進んでいるような感覚です。
「人生が前に進む感覚」と言ってもいいかもしれません。
ーー最後に、このキャンプをどのような方におすすめしたいですか?
yuzu様: 過去の私のように、自己流のやり方に限界を感じている全ての人におすすめしたいです。
独学では絶対にたどり着けない「AIとの向き合い方の本質」を、このキャンプでは学べます。
また、グループセッションなので、他の参加者のAIの使い方が本当に参考になります。
特に、AI初心者であればあるほど、できる限り時間を確保して参加することを強くお勧めします。5日間でどれだけプロンプトを書く時間を取れるかで、成長スピードが全く変わりますから。
ーー今後の展望についてもお聞かせください。
yuzu様: 今回の成功は、まだ始まりに過ぎません。
自分のプロンプトには、まだまだ伸びしろがある。
そう思うと、これからが本当に楽しみです。
この5日間の体験を起点に、10倍、100倍と成長していきたいです。
ーーyuzu様、本日はありがとうございました。
担当者からのコメント
yuzu様が今回、「不可能」を「可能」に変えられた要因。 それは、ご自身の課題に対して最後まで諦めず、AIとの対話を楽しみながら、貪欲に学び続けたその姿勢に尽きると思います。2ヶ月以上停滞していたプロジェクトが、わずか数日で形になる。 この劇的な変化は、AIの力だけではなく、yuzu様自身が「AIを育てるリーダー」へと変革を遂げたからこそ起きた必然です。「AIの最新情報に溺れ、何から手をつければいいか分からない」もし、yuzu様と同じように感じているなら、ぜひ一度、no Inc.にご相談ください。 その停滞感を、あなたの人生が前に進む、確かな手応えに変えるお手伝いをいたします。 (担当:前田 翼)
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